「里親になろう」 一覧

里親制度について

 

里親制度とは、子どもたちに家庭環境のあたたかさのもとで育つ機会を提供する子どものための制度です。施設と同じく社会的養護(家庭で養育が難しい子ども社会全体で育てる)のひとつです。

また、社会的養護には子どもだけでなく子育てに困難がある家庭を社会全体で手助けするという意味も含まれています。

 

 

里親制度には次の種類があります

1.養育里親

親のいない子どもや、親がいてもいろいろな事情で一緒に暮らしていくことのできない子どもを自分の家庭に迎え入れ、家庭的な雰囲気の中で、温かい愛情と正しい理解を持って育ててくださる里親のことです。

2.養子縁組里親

親のいない子どもや、親がいてもいろいろな事情で一緒に暮らしてくことのできない子どもを自分の家庭に迎え入れ、養子縁組によって養親となることを希望される里親のことです。

3.ホームスティ里親

週末や長期休暇に保護者のもとに帰宅できない子どもを、月1回程度の週末や夏休み、冬休みに家庭に迎え入れ、家庭生活を体験していただく制度です。

「ホームスティ里親」について

 

里親になるには次の条件があります

条件

  • 子どもの養育について理解、熱意、愛情がある方
  • 成年被後見人、または被保佐人ではない方
  • 同居人も含めて、禁錮以上の刑に処されていない方
  • 同居人も含めて、「児童福祉法」、「児童売春・児童ポルノ禁止法」などの規定により、罰金の刑に処せらてない方
  • 同居人も含めて、子どもの養育に関し虐待などの問題がないと認められる方
  • 経済的に困窮していない方
  • 京都府が実施する研修を修了している方(親族里親には、この要件はありません)

 

里親に期待される役割とは

特定の大人との愛着関係のもとで養育されることにより、自己の存在を受け入れられているという安心感の中で、自己肯定感を育むとともに、人との関係に置いて不可欠な基本的信頼感を獲得することができます。

里親家庭において、適切な家庭生活を体験する中で、 家族それぞれのライフスタイルにおけるありようを学び、 将来、家庭生活を築く上でのモデルとすることが期待できます。

家庭生活の中で人との適切な関係を学んだり、 身近な地域社会の中で、 必要な社会性を養うとともに、 豊かな生活経験を通じて生活技術を獲得することができます。

 

里親になるまで

  • まず、家庭支援総合センター又は 児童相談所に相談してください。

    家庭支援総合センター又は児童相談所から、里親制度やそれぞれの要件などを説明し、里親認定申請をしていただきます。

  • 家庭訪問など調査を行います。

    家庭支援総合センター等の員が申請者のお宅を訪問し、暮らしぶりなど子どもの養育に適しているか調査します。

  • 里親に関する研修を受けます。

    養育里親を希望される方は、<基礎研修1日、登録前研修2日+実習2日> 研修を受講していただきます。(ホームステイ里親を希望される方は不要です。)

  • 社会福祉審議会で審議を行います。

    医療、福祉、法律などの専門家で構成する社会福祉審議会で、家庭支援総合センター等が行った調査結果などを確認しながら総合的に審議します。

  • 知事が里親認定し、里親名簿に登録されます。

    社会福祉審議会が出した意見や家庭支援総合センター等が行った調査結果などか ら認定を行い、里親名簿に登録します。

里親会

里親に登録されますと、「京都府里親会」会員となります。京都府里親会では、会員相互の交流を図りながら、児童の育成について相談・支援を行っています。

京都府里親会について

京都府里親会や活動内容につきましては、別ページでご紹介しております。下記よりご確認ください。

「京都府里親会について」はこちら


「活動報告」はこちら

 

子どもの委託について

里親家庭が預かる子どもは、家庭支援総合センター等が、里親による養育が必要と判断した0歳から18歳まで の子どもです。家庭支援総合センター等は、子どものおかれた環境や子どもの気持ち、個性などを尊重しながら、子どもの立場 に立って里親を選び、委託に向けての調整を行います。養育の期間は、子どもの年齢や状況等に応じて決められます。

 

委託されたときの費用について

里親が子どもの委託を受けると、その子どもに必要な生活費や教育費、里親手当が支給されます。 (支給額については、子どもの年齢や里親の種類によって異なります。)なお、子どもの医療費については、公費負担があります。 また、万が一子どもが第三者に対して損害を与えた場合には、里親損害賠償責任保険による補償が受けられます。(詳しくは、各家庭支援総合センターへお問い合わせください。)

里親に支給される手当など
【里親手当】養育里親が対象
【一般生活費】子どもの食費、被服費等
【その他】幼稚園費、教育費、入進学支度金、就職・進学等支度費、医療費等

 

子どもにとっての里親委託のメリット

自分のことだけを見てくれる大人がいる

施設であれば2〜3人の子を1人の職員がみていることが多くあります。また出勤日などの関係で相談したい時に担当職員が不在であることや異動や退職などで担当職員が変わることがあります。

家庭という環境を体験できる

例えば節約のためスーパーの半額シールの食材を買う、水道代節約のために水道の開け閉めをこまめにする。これらは当たり前のことですが、私たちが家庭生活を経験したから身に付いていることです。里親家庭での生活を通じ、こういった経験をすることができ、その経験は、その子が大人になって一人暮らしをする時や自分が家庭を持った時にも役立ます。

学校などを変えなくてすむ可能性がある

京都府には5か所の児養護施設がありますが、入所すると、転校を余儀なくされることが多くあります。里親委託なら通学可能な範囲の里親さんに委託することで、現在の学校に通い続けることができる場合があります。

 

ご相談はこちらから

里親になりたい方は、お住まいの地域の児童相談所にご相談ください。児童相談所は、都道府県と政令市に配置されています。

お問い合わせ

 

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